どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte

ハッピー賢者モードと人生イヤイヤ期を行ったり来たり

何にでも言葉で説明をつけたくなってしまう私へ

われわれは、あるがままにものごとを見るのではない。われわれがあるままにものごとを見るのであるーーー こんばんは。さやかです。最近私は、大学生の頃に心理学の講義でほんの少しだけかじった「エニアグラム」の基礎がわかる書籍を読みました。こちらです…

知れば知るほど好きになる、そういう風にできている

こんばんは、さやかです。 今月は先月の怠けを取り戻すべく、できるだけブログを更新していくつもりです。毎日書きます!などと具体的に宣言しないのはまあ甘えなのですが、最近は積読になっている本も消化したいし、ダイエットのために毎日1時間程度のラン…

遺伝子が人を失恋で死ぬように設計したわけがない

こんばんは。さやかです。9月になりました。8月の終わり頃から晴れて暑い日にも風は乾いて秋めいてきていますね。夏も終わりという感じ。 ただ、8月31日という昨日の日付を意識したのは何だか随分久しぶりな気がしていました。8月の終わり=夏の終わりだと最…

とにかく断られないように誘うのをやめていただきたい

誰かをどこかに(何かに)誘うとき、それが作為的かそうでないかに関わらず、相手に断る余地を与えないようなやり方はやめましょう。広い視野、長い目で見ればきっとお互いの為になりません。 ごめんなさい。最初に謝っておきますが、今回は愚痴です。ささい…

男が作った社会システムは乱暴すぎる、という女性の主張の乱暴さが気になってしまう女

こんばんは。さやかです。 今日は大好きな先輩とのアフター7が急な仕事で流れて悲しかった華金から一転、充実した土曜日を過ごしました。一転させたのは他の誰でもない私であり、気分と行動をコントロールできたその満足感と、自転車と自炊で爆上げされた自…

今から歌うこと ここだけの話にしておいてね

こんばんは。さやかです。今日は最近感じた違和感と既視感の話を聞いてください。 私は、物を作って売るタイプのジャパニーズトラディショナルカンパニーで働いています。仕事自体は今のところ覚えることと実践することの繰り返しで楽しいし、かつ一緒に働く…

もはや好意の返報性とかそういう次元ではなく

「不倫!」 私が妻帯者の先輩と2人で食事に行ったことを、不倫だと言い切った女の子たちがいた。彼女たちは私の同僚で、年も近く社内では最も気の置けない存在になる予感があった。だからこそ私は彼女らに「社内の○○さんと食事した」と打ち明けたという経緯…

結局、インスタに載せられない夜が一番幸せだったりして

今振り返って、どうしようもなく幸せだったなと思う夜の共通点。インスタに載せられるような、綺麗な写真が残らないこと。そして一番お気に入りのイヤリングを、片耳だけ落としてきてしまうこと。 幸せな夜の翌朝は大抵ポエミーな気分になる。宝物自慢の場で…

男が女を誘ったりつまらない話を笑って聞いたりスマートにお会計を済ませてくれたりする理由は、

以前このブログで、母は偉大だと書いた(長女という原罪 - どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte)。私は母親のことが好きだ。でも生まれてこのかたずっと好きだったのかと問われればそうでもない。母を大嫌いで疎ましい存在だと思っていた時期は決して一瞬…

遊びをせむとや生まれけむ。六本木で垣間見た「遊びの流儀」

こんばんは。さやかです。 ここよりも人目に触れるツイッターでは身バレが怖いのであまり大きな声で言わないけれど、私はとあるメーカーに勤めています。大学の専攻が文系だったこともあり、学生時代の人間関係においてメーカーの人間は多くなく、コンサルと…

重すぎるその思いを 持て余して彼を見送る

ただいま東京 と言えるほど私はまだ東京の人間にはなれていなくて、わたしにとって帰る場所は実家なのだなあと思う週末になった。父とドライブして母とお茶して弟と映画を見て妹と買い物をした2日間は、私が学生から社会人になったことなんて何も関係なく相…

「もう何も信じられない」と言う人で本当に何も信じていない人はいない説

人は思いのほか軽率に他人に命を預ける。その最たるものが他人の運転する車に乗ることだなあと、父親の運転する車の助手席で目覚めた瞬間に思った。 父とのドライブに出かけると、私は平気で眠る。助手席に座った人間が寝ることに憤慨する運転手も世の中には…

同期が会社を辞めたいらしい。

7月12日、金曜日。私が今年の4月に新卒として今の会社に入ってから、丸3ヶ月と半分近くの時間が経ったことになる。ホテルで2週間も缶詰めになる宿泊研修や2か月以上続いた研修を経て、一緒に入社した同期とはそこそこ連帯感があった。ただ同期と一口に言って…

思わせぶりなことを言う人間に、弱い。

私は、言葉を上手につかう人間に弱い。 私が日々ツイッターやブログに晒しているポエムを少しでも読んだことのある方であれば、人間などと大きく言ってみたところで無論これは私にとって異性である男性のことであり、弱いとはつまり「すぐ好きになっちゃう♡…

多様性を愛する人が愛しているのは本当に多様性なのか

“多様性”を愛する人が“多様性”を愛しすぎるあまりに結果として多様性を認めない人になっているのを見るのは悲しいなと思いました。いつも唐突でごめんなさい。何を見てそう思ったのかはご想像におまかせします。 たとえば、たとえばの話ですが、太ったモデル…

世界の解像度が上がると何が嬉しいかというと

おはようこざいます。さやかです。突然ですが、少し前にこのブログでも色々と書いた「憧れの先輩」にあたる人が毎日格好良くて参っています。誰かに似てる気がする、とずっと思っていましたが最近ようやくわかりました。向井理です。 向井理のかっこよさがず…

誰の愛だって 何度も色を変える

おはようございます。さやかです。今朝ははてなブログの今週のお題「わたしの好きな色」でブログを書こうと思っていたのに、朝起きたら今週のテーマが変わっていました……とはいえ、ずっと書きたかったことを思い出したので今日は色とか装いに始まる話をして…

出勤早きこと風の如く、退勤疾きこと風の如し

こんばんは。少しお久しぶりの私です、さやかです。実は10日ほど前に、一度さやかというTwitterアカウントをやめようと考えていました。大好きな人たちには先にポツポツと弱音を吐いてしまったのですが、最近は仕事に若干慣れてきたためか余分なことをいろい…

愛し方さえも 君の匂いがした

人間は愚かな生き物だ。歴史は繰り返すし愚者は歴史に学ばず経験からしか学ばないし、かく言う私は愚かすぎて経験からすらも学べずに、自分が振る方でも振られる方でもお店で男の人と別れ話をしようとするたびに大好きなものを食べてそれを「別れ話をしたと…

長女という原罪

20世紀も終わろうとする頃、東京で働く一人の男がいた。年は30。三十路である。 同じ頃、男と肩を並べ勇ましく仕事に生きる女がいた。女の年齢は29。今で言う「バリキャリアラサー独女」であった。 知人の紹介で出会い意気投合した二人が交際を始めて間もな…

天才だ凡人だなんて言葉に振り回されたくはないよね

おはようございます。さやかです。 社会人3か月目の経過報告 昔、と言っても半年ばかり前のことですが、私は「自分が凡人なことはもうわかったから凡人なりに凡を究めて非凡に至りたい」ということをこのブログに書きました。私は就活を通して、今の自分が応…

「自分は共感能力が高いので」で自分語りを始めていいのは就活の自己PRだけだと思う

自己規定が過剰な人々 私です。これは大学時代に自分が身を置いた環境の弊害の一つなのですが、ツイッターなどSNSを使う際にいかにイタくない使い方をするかということに心血を注いでしまうのです。悪癖になるのでおすすめしませんが、保身のために便利なテ…

内側からは君にだけしか見えないのに 外側からは僕にしか見えないものはなーんだ

こんばんは、さやかです。 唐突ですが、どうやら私は変わったらしいのです。整形したとかダイエットしたとか、逆に激太りしたとか、それからメイクが上手くなったとか服の趣味が変わったとか、とにかくそういう外見に関わるものではなく、内面的な部分の話。…

「僕は君を幸せにしてあげられない」と言われたら一巻の終わり

展示も黄身子さんご本人もとっても素敵でした♡見に来て本当に良かった♡ pic.twitter.com/PxcoL96Gz7— さやか (@oyasumitte) 2019年5月25日 先週末、原宿駅前のビルで行われていた黄身子さん(@mososetsunight)の個展「LOVELIGHT」に行ってきました。 黄身子…

5月の暑さを「令和ちゃんのせい」にする人間が愛しくて、同時に少し怖い。

こんにちは。いいお天気の日曜日ですね。私は昨日遊び回ったので、今日は部屋の掃除とか料理の作り置きとかを済ませたあと、近所のカフェでゆるりと勉強しつつツイッターをやりつつ過ごしています。冷房がきいた店内で最近の暑さを嘆くツイッターの民を見な…

働く大人の学びに必要なもの、3選

現代はVUCAの時代である、と言われて久しい。VUCAとは「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(不透明性)」の頭文字をとった語であり、語自体の由来は米軍の対アルカイダ戦にあるという。激しく揺れるこ…

就活、仕事、結婚。人生を優位に進めるタイミングの魔法

こんばんは。さやかです。 以前このブログで、幸運の女神には前髪しかないから前もって準備しておいて、いざ女神と遭遇する瞬間が来たら迷わず掴むのがチャンスを成功に導く方法らしいということを書きました。 関連記事:あのツイートはあなたのことではな…

ありがちな恋愛の その結末はどれも同じで

こんばんは。さやかです。最近はブログが恋愛の話ばかりになってしまっているなあと危機感を感じつつ、結局今日の内容も恋愛です。もっと学がありそうなブログにしたかったんだけどなあ、と思っている時点で既に学がなさそうなのですけれども。 というわけで…

デートをキャンセルされた際の正しい反応について

ずっと「私を優先して」と、言える女の子になりたかった。というのは嘘で、私はそういう女の子に憧れるフリをしながら、本当は「私を優先して」と言えない自分のことが嫌いではなかった。 付き合っている人と会う約束をした日があったのだけれど、約束の数日…

「好き」とはいったいなんでしょう

「ねえ、私のこと好き?」 女が目を潤ませながら首を傾げて発するこの質問に匹敵するほど面倒な質問は、世の中にそれほど多くないのではないか。完全に男からの「うん」「好きだよ」というイエスの答えを期待している、というか、ノーが返ってくる可能性を考…