こんばんは、さやかです。
今月は先月の怠けを取り戻すべく、できるだけブログを更新していくつもりです。毎日書きます!などと具体的に宣言しないのはまあ甘えなのですが、最近は積読になっている本も消化したいし、ダイエットのために毎日1時間程度のランニングをすると決めて走り始めたし、そもそも仕事の量が増えてきて帰る時間は遅くなり気味だし……ということで他にも色々と頑張ってはいるので許してください。
頑張ったといえば、今日は以前受けたある資格試験の合格通知を受け取りました!やったー!早速、より上級の試験対策の問題集を仕事の帰りに買ってきました。また目標ができたので今月はその勉強も日課にしたいところです。
最悪だった気分が試験結果の合格通知でパラリラになった〜〜〜それなりに勉強したし当然受かるもんだとは思ってたけど やっぱり合格の文字見るとうれしいな🥰🥰
— さやか (@oyasumitte) 2019年9月2日
この合格でようやくスタート地点に立てたというような段階ではあるのですが、一応大変良い成績で合格したようなのでお祝いはいつでも大歓迎です。好きな食べ物はお寿司と天ぷら、好きなお酒は日本酒です。よろしくお願い致します。
地獄に突き落とすオタクに落とされた
御馳走よろしくお願い致しますなどというストレートな集りはもちろん冗談ですが、私が日本酒を好きなのは本当です。今となっては嘘のように思えますが、私はたった2年ほど前までは日本酒なんて度数や香りがキツいばかりで美味しくないと思っていたのでした。
事の次第は単純で、大学生が飲み会に使うやっっっっっすい居酒屋の飲み放題にあるような「日本酒」としか書いていないアルコールの液体を飲んで、それが日本酒であると思い込んで日本酒ごと嫌いになっていました。だから日本酒を含めお酒が大好きな父親が家で美味しい日本酒を飲んでいても貰おうとしなかったし、お店でも甘いカクテルやサングリアばかり飲んで、美味しい日本酒を知らずにいたのです。
初心者「おすすめの日本酒は?」
— うまと (@umaumaumato) 2019年9月2日
優しいオタク
「獺祭、久保田、すず音」
じっくり育てたいオタク
「飛露喜、東洋美人、豊盃」
地獄に突き落とすオタク
「十四代、磯自慢、黒龍、而今」
沼に引きずり込むオタク
「新政、悦凱陣、神亀」
話しかけてはいけないオタク
「寺田本家、木戸泉」
私に日本酒の味を覚えさせた男、地獄に突き落とすオタクだったのか……
— さやか (@oyasumitte) 2019年9月2日
ちなみに私に日本酒の美味しさを教えた男というのは先述した「お酒が好きな実の父」です。父親と美味しい日本酒が飲めるお店に定期的に通うようになった頃に、そこでレモンサワーや梅酒ばかり飲んでいるのは違うなと思い、とりあえずおすすめされてみようと飲んだのがその日「隠し酒」として用意されていた○○という日本酒でした。それが本当に、私の中での日本酒という概念がひっくり返るほどに美味しくて、今でも一番好きなお酒になっています(なぜ銘柄を伏せているかというと、私はそれが最も好きであることを周囲に公言してきており、身バレリスクがグっと高まってしまうからです)。
純米吟醸八海山 雪室貯蔵三年
前置きが長くなりました。そんな経緯で私は日本酒を好きになったわけですが、日本酒と一口に言っても本当に様々あるわけで、好みのお酒があればあまり得意ではないなと感じるものもあります。あまり具体的に好みを語ると身バレが……というわけで本題に入りますが、私は「八海山」というお酒に若干の苦手意識を持っておりました。最初に飲んだ八海山がキリリとしたタイプで、私の幼い舌には少し辛かった印象が強かった為です。
一方私に日本酒を覚えさせた父は八海山が好きだったので、私は今年の父の日のプレゼントとして、百貨店で出会った珍しげなお酒「純米吟醸八海山 雪室貯蔵三年」を贈りました。これです。
これを実家で両親と飲んだのですが、ただ数量限定の八海山だ…!というレア感だけで買って行った私よりも、「気になってはいたが飲んだことはなかった」と言ってくれた父の方がこのお酒について詳しかったのは流石でした。
そして、このお酒が作られているところを見に行こうかという話になり、トントン拍子で予定が立ち、この夏休みに本当に行ってきてしまったのです。
八海山。新潟県にある山です。
このお水が本当に甘くて美味しくて、こんなに美味しい水と新潟の美味しいお米でつくった日本酒が美味しくないわけがないよね、と弊家族含め一緒にいた人々が唸っておりました。お願いだから家の水道からこれが出てほしい……。
山を降りたあとに訪れたのは、あの白い瓶の八海山が作られている雪室施設。
屋内はとにかく涼しくて気持ち良かったです。雪室は気持ち良い涼しさを通り越すというか、バターやチーズをそのまま置いておけるような温度なのでシンプルに寒いです。凄かった。
雪室ではないのですが、タイムカプセル的に焼酎を預けて楽しめるこの蔵もかなりの涼しさ+壮観でした。
さらにはこれらを眺めながらカウンターで各種試飲をさせてもらえるので大変捗ります。私はこの特別純米原酒(これも限定)や八海山の原酒で仕込んだ梅酒をいただきましたが、本当によく冷やされていて、飲みやすすぎて怖くなるほど美味しかったです。日本酒仕込みの梅酒は甘さがすっきりしていて好き。
ちなみに宿泊した県内の旅館でも、夕御飯の食前酒がその梅酒だったり、私はその一口分ではとても足りず同じものをロックで飲んだりしていました。美味しかったな、買ってきた分はいつ飲もうかな〜!
知れば知るほど好きになる
今日は実は八海山に行ってきたということを自慢したかったわけではなくて、結局何かを「よく知る」ことと「愛する」ことって地続きなのだなと思った話をしたかったのです。
これは少し前にこのブログで紹介した本に出てきた一節ですが、
「Philosophy」は明治時代に「哲学」と訳されましたが、この言葉のまま、漢字にするなら「愛知」です。このときの愛“Philo”は、よく勉強して、難しいとされる学問を愛するという意味であり、「虫めづる姫君」の様子はまさにこれです。
(『「ふつうのおんなの子」のちから 子どもの本から学んだこと』)
男が作った社会システムは乱暴すぎる、という女性の主張の乱暴さが気になってしまう女 - どんな言葉で君を愛せば、
たとえば一見恐ろしげな虫も、飼ってよく観察すると魅力的に見えてくるのが「めづる」ということだといいます。私も、その対象が虫以外の何だとしても、自分の目で見て耳で聞いて、さらに考えながら深く知っていくことって、好きだとかもっと知りたいだとかいう気持ちと密接に関わる行為だよなと思ったのでした。
私が以前に八海山(それもたくさん種類がある中のたった一つ!)を一口飲んで「あ、好みじゃない」と思った、そこで終わっていたら知ることができなかった世界が新潟県に広がっていて、それを実際に見て感じてしまったら私はもうすっかり八海山のファンになっていて。
知れば知るほど面白いことって、知る前は案外つまらないものに見えてしまうことも多いと思います。だからこそ自分の感覚で選ぶばかりだと偏ったり視野が狭くなったりすることが多分少なからず起きてしまうと思うんです。
だからこそ背中をトンと押して沼に落とすとか強引に腕を引いて沼に引きずり込んでくれるとか、自分が知らない世界を知っていて、そこに飛び込んでいくきっかけを与えてくれるような、そんな人との関係は一層大事にしたいものだな、といういつもの結論で締めさせていただきます。きっかけが降ってきたときには乗っかってみる素直さも必要ね。
八海山は山もお酒も本当に良かったので、まだ行ったり飲んだりしたことがなければぜひお試しください。ちなみに私は、実は本当に試験の合格をお祝いされたいです。お寿司と日本酒でよろしくお願い致します♡
おやすみなさい。さやかでした。