どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte

ハッピー賢者モードと人生イヤイヤ期を行ったり来たり

2024-01-01から1年間の記事一覧

『囀る鳥は羽ばたかない』みたいな漫画を探しても

やはり完結してない漫画に手を出すべきじゃない つらい、、 『囀る鳥は羽ばたかない』の話をしています— ささやか (@oyasumitte) 2024年10月16日 完結していない漫画を読むのがつらい。すべての作品について単行本派なので、供給待ちの期間が長すぎて餓え死…

落花流水

という四字熟語が好きです。らっかりゅうすい。花は落ち、水が流れる。先ず以って語感が綺麗。 落花流水。読んで字の如く、花が散り水に流れる、過ぎていく春の景色。転じて、物事の衰えゆくこと。時がむなしく過ぎ去ることのたとえ。それからもうひとつ、別…

女たらしとルンペルシュティルツヒェン

どんな関係性であっても、相手の名前を呼ぶ必然性がある場面って、意外と少ないと思うのよね。 私の場合はそもそも親しい人にも下の名前をそっくり呼ばれることが少ない方で、さらに呼び捨てで呼ばれる場合に限るともう本当に本当に少なくて。それを毎回、ね…

頑張って席をとったライブが無料配信されることになったらしい

頑張ってチケットをとっていたライブがYouTubeで無料配信されることがわかって悲しい、という投稿を見た。 それを受けて考えたことを書くけれど、最初に断っておきたいのは、その悲しいという気持ちは誰にも否定できないということ。もちろん私にも。もしか…

『未必のマクベス』について言えることはもう、ない

昨年、本屋で平積みされたある文庫本の「これほど素晴らしい小説はそうあるものではない」という帯が目にとまった。ただそれだけであらすじも読まずに購入したその小説が、早瀬耕『未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)』だった。 面白かった。 購入後しばらく読…

ちゃんとしていなくちゃ愛せない

27歳、アラサー。 プチ同窓会とでも言えばいいのか、普段から付き合いがあるわけではない人たちとの再会が増えた。誰かの結婚式で集まったり、実際に同窓会が開催されたりしている年頃なので、「○○と会ってさやかさんの話になって連絡してる。元気?」みたい…

ミーハーなりの好きな日本酒の探し方

日本酒が好きです。お酒には強くないし、好きなだけでべつに詳しくもない。ただ日本酒を飲むのは好き。 それだけの理由で、而今という日本酒の写真をXのアイコンに設定して2年ほど経ちました。ジコンと読みます。 #新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/g…

令和の夢小説漫画 『推しにガチ恋しちゃったら』

繋がりという言葉にある特定の意味を見出して疼く心がある人。夢小説を読んだ十代の記憶がある人。 こんにちは、私もそうです。そうでした。 ガラケーで夢小説を読み漁り、己の中の需要に応えてくれる供給がなければ自ら書き、読んだり読まれたりする中で惹…

『一万回話しても、彼女には伝わらなかったこと』の感想で笑い合いたい

話したいことがたくさん残ってる 中華料理で何が好きとか 加藤千恵『真夜中の果物 』 これは私が一番好きな短歌。収録された短篇集『真夜中の果物』は、4ページほどのショートストーリーにそれぞれ短歌が添えられる構成で、この短歌が添えられた「酢豚」とい…