どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte

ハッピー賢者モードと人生イヤイヤ期を行ったり来たり

RAKURO京都とかいうホテルがエロかったのでご報告。

こんばんは。さやかです。先日,久しぶりに京都に行ってきました。正確に言えば最近高野山とか神戸に旅行した時(高野山・金剛三昧院のお風呂に19時45分に入るべき理由。 - どんな言葉で君を愛せば、)を含めて,何度も通過はしていましたが,京都の地に降り立ったのは実に2年半ぶり。これはおそらく大学生にしては驚きのブランクなのではないでしょうか。みんな大好き京都。長期休みからちょっとした連休まで,とにかく休みがあれば大学生がやたらと旅行に行く京都。そんな京都から帰ってきた日に,京都で日本人観光客が減っているというようなニュースを耳にして驚きました。こんなに引き続き大学生が旅行に行っていても,それでもまだ減っているなんて……それは………………大変そうですね。

 

女3人でカフェテルに泊まろうとした

ところであなたは「カフェテル」をご存知ですか。お察しの通り,カフェとホステルをかけ合わせた造語がカフェテルです。「カフェテル 京都三条 for Ladies」は2018年7月2日(月)にオープンしたカフェテルの第1号店で,女性専用のとにかくかわいい宿として注目を集めました。というか今もツイッターでCafetelと検索すると日々誰かがCafetelに言及していますし,相変わらず注目度は高そうです。

【公式】 CAFETEL 京都三条 for Ladies(カフェテル)

京都女子旅といえばカフェテル。カフェテルといえば京都女子旅。そんなカフェテルですが,コンセプトがなかなかニッチなところをついていることも話題になった1つの理由だと思います。カフェテルは,3人女子旅にぴったりな宿。2人でも4人でもなく,3人。女子の仲良しグループとして3人という人数は鬼門だと言われています。3人のうち2人だけが仲良くなったり盛り上がったりして1人が疎外感を覚えてしまうからとか,そもそも2人より3人の方が1人当たりの発言時間は減るから関係の満足度は下がってしまうのだとか,諸説ありますがそんなことは知りません。私の高校同期の仲良しメンバーは3人なので,鬼門でも何でも蹴破って大事にしていくしかないのです。

話を戻して,カフェテルの泊まり方には3種類あります。3ベッドの「個室タイプ」に泊まるか,4ベッドの「ドミトリータイプ」の部屋をベッド単位で借りて相部屋するか,そのドミトリーを4人で貸し切りにしてしまうか。

私が今回一緒に京都旅行に行こうとしていた人は2人,つまり私を含めて我々は3人でした。3月とはいえ平日だしまあ空いてるだろうとのんびり予約しようとしてみたら,確かに前後の日程は予約に空きがあるのに私達が泊まりたいときに限って空室がない。そうなんです。ここまでカフェテルの話をしておきながら,私はカフェテルに泊まっていません。

 

THE SHARE HOTELS RAKUROに泊まった

今回の旅行は私より宿とかアクティビティの予約を率先してこなしてくれる人がいたので,宿はお任せしていました。予約が済んだあとに「ここにしたよ」と言われてから位置とアメニティを確認したくらいで,どんなところなのかよく知らないままに到着。地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩でわりとすぐです。

RAKURO KYOTO - THE SHARE HOTELS - 【Official】 | RAKURO KYOTO (ラ ク ロ キ ョ ウ ト)

これは入口。ドアはかなり重いです。ホテルの人はとても親切で,スマホの充電器を忘れた友人に無料で翌朝まで貸し出してくれました。

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24時間使えるラウンジには京都に関する本があったり,大きなテレビがあったり,コーヒーや紅茶が飲み放題のコーヒーマシンがあったりします。

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共用キッチンも広くて綺麗です。私たちが行ったときには外国人カップルが密着しながら仲良く何かを作っていました。私はオーブンレンジがパナソニックのビストロだったのでひとりで興奮していました。

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朝ごはんは食材を買ってきてここで作ってもいいし,私たちは翌朝に行きたいパン屋さんがあったので頼みませんでしたが,1階にカフェレストランが併設されていておいしい朝ごはんを安く食べることもできます。当日にお願いしても大丈夫みたい。

そしてRakuroには複数の部屋タイプがあって,私達が泊まったのはこちらの「SUPERIOR 4 : Japanese-style Room」です。き、きれい………!

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Japanese-style is ERO?

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部屋に入った瞬間から感じた。ライティングに妙に雰囲気があってエロい。つくりとしては部屋の半分くらいを占める一段高いところが畳になっていて,そこにふかふかな布団が敷かれています。照明が落とされていてエロい雰囲気ですが泊まるのは女3人です。

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こちらは部屋を最高に明るくした時の様子。そしてホテルの入口で薄々感じてはいたものの,全体的にどう見ても新しい雰囲気。それもそのはず,このRakuroは2018年5月にオープンしたばかりなのです。4人で泊まるときにはこれが1人分のベッドになるのかと思われるソファベッドもエロいですが,泊まるのは女3人です。このソファベッド本当に居心地が良すぎて実家よりくつろげました。家に欲しい。
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扉の先が洗面所とトイレとお風呂です。手前の棚にある冷蔵庫は扉が透けていて中が丸見え。冷蔵庫もエロいですが,泊まるのは女3人です。

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バ,バルミューダ……棚の中に,私の家にいるのと同じバルミューダ ザ・ポットの白がいる!そういえば共用キッチンには黒い子がいました。やっぱりバルミューダちゃんが一番可愛い。好き。

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ところで私は家電とか靴とか鞄を「この子」呼ばわりする女が苦手です。「やっとこの子をお迎え♡」とか「荷物が多い日はこの子が頼りになる♡」とか,家電が「いる」って何。家電は「ある」でしょうが。小学校の国語からやり直した方がいいよ。あとバルミューダちゃんって何?バルミューダは会社の名前だけど大丈夫?

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そして,そんな擬人化女子が嫌いなこととか部屋のライティングがやたらエロいこととか,そんなのどうでもよくなるくらいにドアと壁が透明で中が丸見えな浴室がエロすぎる。

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エロさがヤバすぎる。ここが透明であることにより1人がお風呂に入っている場合は誰も洗面台やトイレを使えないし,カップルがエロい気分になる以外に何のメリットがあるのかわからない。むしろデメリットしか感じない。それでもお風呂は透けていて,おまけに浴室照明は室内のボタンで調光できます。このつくりからエロさ以外の要素を感じられないのは私の心が汚れているからでしょうか。

京都には腐るほどたくさんの宿があって,キャピりたい女子3人ならカフェテルをおさえるのもいいだろうし,個人的には古い町家をほとんど改装もせずにそのままゲストハウスにしている宿なんかも風情があっておすすめなのですけれど。シンプルで良いから綺麗で新しくて便利で安くてエロい部屋に泊まりたいときには,Rakuroは良いと思います。良かったです。

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RAKURO 京都-THE SHARE HOTELS-

京都府京都市中京区常真横町 186

(京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩2分)

RAKURO KYOTO - THE SHARE HOTELS - 【公式】 |RAKURO KYOTO(ラクロキョウト)

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