どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte

ハッピー賢者モードと人生イヤイヤ期を行ったり来たり

あの人が嫌味や皮肉ばかり言うのは性格が悪いから?

こんばんは。さやかです。入社3日目の研修を終えて,帰宅する電車の中でこのブログを書き始めています。まだ働き始めたわけではないのに夜にはヘトヘトで帰り,ごはんを食べてお風呂に入って一応目覚ましをセットして何となくテレビを聞き流しながらスマホを見ていたら寝落ちて,朝はなんとか起きて顔を作ってスーツに袖を通しまた研修へ,というリズムができつつあります。文章と向き合う気力がなくて本はおろか人の書いたブログすら斜め読みが限界です。ということで今夜も前回に引き続き新卒OLとしてお気持ちポエムを書き殴らせてください。

 

学生という他所様から組織の底辺へ

2019年3月31日まで私たち19卒の民は,会社から丁重に扱われてきました。4月から働く会社にとって,まだ他所者だったからです。就活生や内定者として会社にお客様扱いされ続けた1年間を経て,この春ついに会社という大きな三角形の中に「新入社員」とかいうド底辺層として組み込まれることになりました。昨年度は面接やイベントで会社に呼ばれれば一々「お越しいただき」とか「足をお運びいただき」などと慇懃無礼にお礼を言われていたのに,研修で浴びせられる言葉は「会社に貢献しろ」「人(会社)の役に立て」などとにかく我を捨てて若さを差し出せという意味の言葉のオンパレード。誤解のないように言っておきますが弊社はブラック企業ではありません。歴史が長く給料は基本的には年功序列で,福利厚生が充実している所謂日系大手企業というやつです。

 

3月31日と4月1日との間に横たわる谷

社員さん(という私の言い方自体,まだ学生気分が抜けていない証拠だと思うのですが)は私たちに繰り返し「もう学生ではないのだから(いち早く会社の役に立つ人間になるように)」とか「君たちが研修を受けているこの時間に対して 価値を生み出していない君たちに対して 会社は給料を払っている,この意味がわかるか?(研修で身に着けたスキルで稼いで会社に貢献できるようになれ)」などと言ってきます。もちろん内容にはおかしいところはなく,もっともなことです。お金をもらって研修を受けているし,確かに仕事を教わっていない新卒なんて何の役にも立ちはしません。お金だけかかって会社に利益をもたらさない金食い虫です。そんな幼虫を雇って成虫になれるように餌と安全な環境を与えて育ててくれる日系企業はとても優しいと思うし,私はそれがよくて就活でも日系企業以外は考えませんでした。恩を仇で返すなよと,会社が私たちに言ってくることは一点の曇りも無きド正論です。ただ,30年度と31年度の境目,たったそれだけを越えたことによってあまりにも企業側の態度が変わることに私自身は少し戸惑ってしまったのは確かです。

 

叱れない大人は言葉に棘を生やす

新入社員の研修中の気の緩み方や,講師へのリアクションの薄さに苛立つ上司の皆さん。しかしどんなにポンコツで金食い虫な新卒であっても,どんなに腹が立っても,怒鳴ったり張り倒したりして泣かせるわけにはいきません。そんなことをすればせっかく採用したフレッシュマンが会社に来なくなってしまうか,もしくはパワハラだの何だのと言われて自分の立場が不利になるかもしれないからです。会社が一部の研修を外注する研修会社の講師や研修コンサルは,キツイ言葉も使います。噂に聞いたような洗脳研修もどきのような時間もありました。でも社員は決して私たちに声を荒らげられず,それでもやはり完全に我慢はできないのでしょう。彼らの飲み込めない苛立ちが,チクリチクリと言い回しや言葉の節々に表れて私達ハッピーポンコツ19卒を刺してきます。

最初は「嫌な言い方するなあ…」と思いました。この人たちはもしかして性格が悪いのではないかと。私はこの人たちの下で働き続けられるのだろうかと。いっそハッキリと怒ってほしい。私たちに腹を立てたことを表明して,猛省を促してほしい。怒りの理由が正論だと感じればもちろん反省するし,それで上司を嫌いになったり訴えたりしないでしょう。少なくとも私に関して言えば,嫌味っぽく言われる方が「この人はどうしてこんなに嫌な言い方をするのか」と考えてしまい,自省から遠のいてしまう気がしています。

 

優しい社会は、私には少し窮屈だ

社会的な立場や暴力暴言など,あらゆるパワーに物を言わせる支配に対して厳しい目が向けられるようになった昨今。叱り方さえ窮屈になった優しい社会では、理性ある大人は腹が立っても若輩者を怒鳴りつけることは敵わず,双方に圧倒的なダメージを与えないような方法で怒りを逃すしかありません。つまり,苛立ちを飲み込んで自己消化できなかったり,自分より立場が下な者にそれを伝える必要があると判断したりする場合,伝える相手の脇腹を針で刺すような嫌味を言うしかなくなっているのではないかと思いました。

思うに私は根が体育会系の人間です。上下関係がはっきりしていて「先輩の言うことは絶対。なぜなら先輩だから」という環境の方が落ち着きます。中学のとき,部活の3年の先輩は新入生の私たちに「やれ。やらないなら○ね」と言うのが口癖だったし,2年の先輩は私たちに『○○部十則』なるものを教えてくれました。先輩には気付かれる前に先に挨拶しろ,1年は最初に来て先輩のために部室を開けろ,ただし部室には入るな(外で着替えろ),先輩のスパイクを磨け等々。できなければ即ち死あるのみでした。日大某部のタックル事件など,体育会系の力関係によって良くない歪みが生まれてしまう事例は確かにありますし,また少なくもないのでしょう。斯く言う私も中学時代には二度と戻りたくありません。でもはっきりと叱られない優しい関係より,怒られるべきときは怒られて締められるべきところは締められて,でもチームプレイが求められるときにはお互い切り替えて全力で協力できる……というような関係の在り方の方が,私は好きなのだなと思いました。

 

大人は叱ってくれない

理性ある賢い大人は叱りつけるリスクもコストもなかなかとってはくれないし,嫌味っぽく回りくどい言い方をするのは決して性格が悪いからではなく,そうせざるを得ない今の状況があるのだろうというのが社会人3日目の私の考察です。私たちはまだ3日目だから叱られていないだけなのかもしれないし,もしかしたらまだ会社の底辺と他所様の間のような位置付けだから社員さんも遠慮があるのかも,とも考えられるでしょうか。こんな面倒な私を含む新入社員を穏やかに洗脳教育して企業人に仕立てなければならない先輩社員の皆様には心から同情しますが,それでもやっぱり私はネタツイ以外で嫌味や皮肉を言う大人にはなりたくないです。反面教師は見つかったから,憧れの存在も社内で見つけたいなあ。

…というわけで,本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。明日も引き続き研修頑張ります。おやすみなさい。さやかでした。

「勝てないお前が悪い」
「勝てない私が悪い」
勝てないお前が悪いから

♪ ニュートンの林檎 / ハルカトミユキ

真夜中の言葉は青い毒になり、鈍る世界にヒヤリと刺さる。

真夜中の言葉は青い毒になり、鈍る世界にヒヤリと刺さる。

 

平成31年4月1日、11時19分。

おはようございます。さやかです。

入社式に向かう電車の中でこのブログを書いています。今日から「弊社」になる就職先の企業は優しいので,ラッシュを避けた時間に入社式を設定してくれています。問題は明日から。通勤ラッシュの電車怖すぎる。それよりもっと起きられるかどうかが怖すぎる。

さて,私が2019年3月31日,長かった学生生活最後の日をどんな風に過ごしていたかというと,最近は前回書いたように部屋づくり真っ最中なので,それに必要なものを買いに行ったり度重なる断捨離をしていたりしました。そうして作業したりぼんやりツイッターを見ていたりしたら夜になって。とりあえずごはんを作って食べてお風呂に入って,それでも何か落ち着かなくて所在なくて。卒業式の日に,飲みに行けそうな4月の休日を連絡してほしいと言われたままになっていた男友達のことを思い出して連絡してみたら,ちょっと電話しないかと言われて。

社会人になる前に目標設定しなくちゃなとか,一人で生計立ててちゃんと暮らしていけるのかなとか,明日の朝は起きられるかなとか,今夜は眠れるかなとか,同期と馴染めなかったらどうしようとか,最近の私は何も考えていなかったようで実は不安とプレッシャーに潰されないように一生懸命だったらしい。そうして潰されないように現実逃避していたせいで不都合が起きて親に怒られたのは反省点。

でも大学4年間で多分誰よりも深く話をしてきた彼と話していたら,良い意味で学生時代と社会人生活の切り替えが曖昧になっていました。何もかも不安だったのに,私よりも不安そうにしている彼の声を聞きながら今日の準備をしてゆるりと過ごしていたら,案外普通に眠気に誘われ。しかも眠くなって来た頃にイケメンからイケメンなLINE(これで言われたことの雰囲気が伝わるかどうかわからないけれど他に言いようがない)が届いて,おかげで2019年4月1日になってから最初のツイートはこうなってしまいました。

意識高く社会人の抱負ポエムにしようかなとかちょっと考えてもいたのに計算外。そもそも友達と電話しながらぬるっと過ごしてしまった寝る前の時間だって,本当は手帳やノートに今の気持ちとか目標を書き込もうかと思っていたのに,白紙のまま。でも肩肘張ってガチガチになって臨むよりはこうして温く自然に新生活に溶け込んでいく方が疲れないのかなとか,昨日のアンニュイな気分で日記や目標なんて書いていたら,不安に負けて消極的なものばかりになっていただろうなとか,思えるようになった自分のポジティブさに少し驚いていたりもします。

今日はまだ空いていてこんなふうにブログを書ける電車も,明日から乗る通勤の時間帯なら背の低い私には窒息死の恐れすらあるレベルだし,研修中は集合場所が遠くて6時に家を出なければならない日もあるし,前途多難なのは変わりません。漠然としたどうしようもない不安もあります。

おまけにツイッターには大学生の冬は彼氏がいないと寂しくて死ぬとか就活中に彼氏がいないとつらすぎて死ぬとか卒論執筆中に彼氏がいないと寒いし鬱だし死ぬとか新卒社会人生活に彼氏がいないとしんどすぎて死ぬとか怖い言葉で脅してくる知らない女はいるし,「慣れない仕事から帰ったときおかえりって言ってくれる彼氏がいなかったら死んでたと思う」とか「恋人がいない人ってどうやってこのつらい生活を乗り越えるの?」とか言って無意識なのか故意なのかわからないマウントをとってくる大学の先輩もいます。でも考えてみなくてもわかること。就活中の私は彼氏はいなくて好きだった男友達にいいようにされて本当に情緒不安定になったけれど,それでもちゃんと就職先を決めてケロッとしています。卒論執筆中に一応いた彼氏だって辛い時期に支えてくれるどころか情緒を不安定にしてくるヤバ男だったけれど,締切に余裕をもって出した卒業論文は最高評価をいただきました。だからきっと今回の新卒社会人生活だって,彼氏がいなくても死ぬことは無いし,なんだかんだ言って私は上手くやっていけるんじゃないかと思っています。これから就活をする女の子も卒論を書く女の子も,その時期にもし独り身でいたり彼氏と別れたりしても大丈夫です。女の子は強い。男子は正直,大事な時期に彼女に振られたまま修論を落として人生が思わぬ方向に転んだ先輩を知っているので何とも言えません。でもその人も今は幸せそうだし,大丈夫かな。強く生きてください。

私自身は,駅から家まで帰る道とか昨日の夜みたいな気分のときに誰かの声が聞きたいなと思うと,ああこんなときに彼氏がいれば相手に困らないのに…と思うことはありますが,そんな寂しい気分で玄関のドアを開けるとパッと点いてくれるセンサーライトが「おかえり」と言ってくれているように感じられるので大丈夫です。何も大丈夫ではないな。本当は結構寂しいのかもしれない。

次にゆっくりブログを書けるのはいつだろうとか,そのとき私には漠然とした不安以外にどんな悩みができていてどんな気分で何を書こうとするだろうとか,ぼんやり考えていたらあまり緊張しないまま会場についてしまいました。もうすぐ新元号の発表ですね。インスタライブで発表を見てから会場入りしようと思います。

今回は長いお気持ちポエムだったので推敲せずに公開します。長文を最後までお読みいただきありがとうございました。女子大生のブログではなくなりましたが,これからもお付き合いいただけたら幸いです。さやかでした。行ってきます。

一人暮らしを始めると潔癖症になるおそれがあります

こんばんは。さやかです。この春大学を卒業して就職するので,JDを名乗ることができるのはあと1日です。

私は先週,大学4年間を過ごした土地を離れ新居に移りました。それによって部屋の広さが5分の1くらいになってしまったので,今は部屋の狭さに苦しんでいます。1年くらい前から断捨離にハマっていたこともあってわりとものを捨てる癖はつけてきたつもりだし,もちろん引っ越しに際しても多くの荷物を処分するなり人に譲るなりしてきました。それでも必要だと思って新居に送っておいたものですら,新居の収納キャパが小さすぎて一部実家に転送したほどです。とにかく狭いんだと友達にごちたところ「それが普通なの,今までが広すぎたの」とド正論が返ってきました。確かにそれはそう。ぐうの音も出ません。

旧宅のインテリアの中で特にお気に入りだったソファやローテーブルも持ち込めずに譲ってしまったので,今は自分のお気に入りのものばかりで構築してきたお城をガーッと取り壊して作り直しているような気分です。作り直しだけど,4年前よりもずっと空間的・金銭的な制限が厳しいというハードゲーム。ゆっくりやろうかなと思いつつ,早く自分が納得できる状況に持っていかないと人を部屋にあげる気になれなくて,それはそれで不便なんですよね。先日もイケメンを部屋に招きそこねました。クソ。というわけで,理想と現実の間で落としどころをつくって進めていくつもりです。

 

一人暮らしを始めて変わったこと

突然ですが,私は天秤座の女です。占いを信じているわけではありませんが,評判のしいたけ占いの天秤座に関する記述の中から,今回話したい私のこだわりについてよく当てはまると思った部分を抜き出してご紹介してみます。

天秤座はあれこれといろいろなこだわりが多いです。「何でもいい」というタイプではないから、自分でちゃんと「これは良いものだ」と馴染むものを手もとに置いておきたいし、選んでいきたい。余談ですが、天秤座の人に対して変なお土産とか手土産を渡すと結構困る場合があります。それは、天秤座は日用品も自分で厳選しているので、そこに「全然趣味じゃないもの」を贈られると「これ使わないんだよなあ」と本気で悩んだりするのです。

天秤座(てんびん座)- 2018年上半期しいたけ占い | VOGUE GIRL

天秤座の人って、自分のバッグの中身の化粧品や小道具も、部屋の家具や食器集めも、少しずつ時間をかけて「自分が暮らすテリトリー」をコツコツと調和がとられるように揃えていく人たちです。「何でも良い」ってわけにはどうしてもいかない。揃える美学ってあるから。

天秤座を振り返って前編~2017年しいたけ占い下半期インスタLIVE~ | しいたけオフィシャルブログ「しいたけのブログ」Powered by Ameba

大学時代のひとり暮らしの部屋は,私にとって本当に自分で整えてきたお城のような場所でした。友達を泊めたときに「さやちゃんの部屋,ホテルみたい」と言ってもらったことがあり,その時は小躍りするレベルで嬉しかったです。

でもそんな風に自分の空間に対してこだわりが生まれたのは,ひとり暮らしを始めてから。実家にいるときにも自分の部屋はあったのに,あまり「こだわって整える」ということには興味が向きませんでした。

実家は5人暮らしの7LDKでモノと収納キャパ両者ともに豊富だったので,使うかどうかわからないものはとりあえず置いておく傾向にありました。また,掃除は専業主婦の母に任せきりで,私はモノが多い部屋の掃除の面倒くささをよくわかっていなかったのです。

そんな中で大学進学とともに始まった一人暮らし。まず,部屋にモノが多いほど掃除は面倒だということがわかってモノを増やさないクセがつきました。古いものを捨ててから新しいものを増やす。または似たようなものを買ったら重なったものを捨てる。さらに,掃除自体が「自分の髪の毛などの塵取り」や「自分が使った水場の掃除」などが中心になり,とにかく自分が部屋の汚れも清潔さもコントロールできるという実感がある状況におかれて,目覚めてしまいました。潔癖症です

 

「当然」の基準には個人差も変化もある

当時の彼氏とは段々と半同棲状態になっていったのですが,私には彼が生み出す部屋の汚れが憎く感じられました。お菓子の食べカスを落とされたら彼の気持ちなどお構いなしにその場で掃除を始めたし,食器を洗ってくれたときも洗い残しが許せなくて彼に黙って洗い直してしまったし,今こうして書いていてもなかなかに姑っぽさのあるクソ彼女ですね。

でも私にとっては,私がこだわって整えている空間を目の前でお構いなしに汚されることとか,口に入れるものをのせるものだから絶対に清潔にしておきたいお皿を雑に洗われることはとてもじゃないけれど耐えられず,どうしても譲れない部分だったのです。彼と私は,部屋や食器はこれくらい清潔に保ちたいなという美の基準がズレていたんですよね。

それは「美的感覚」というような高尚なものじゃないけれど,インテリアに求める統一感とか最低限守りたい清潔感の基準って,人によって違うよなあと。どちらかにあまりこだわりがないか,無理なく擦り合わせられるなら良いけれど,合わせることがストレスになるなら一緒に暮らすのは難しいと思います。わたしは洗面台に散らばった髪の毛を平気で放置できる人とは暮らせないし,きっと相手も私のそういうこだわりに疲れてしまうんじゃないかな。

何が言いたいかというと,一人暮らしをして,空間的とか金銭的な制限はありつつも,すべて自分で決められるという状況になったときに初めて見えてくる自分の顔があると思うので,チャンスがあれば一人暮らししてみるのがオススメだということです。それはたとえば私の潔癖症もどきのように自覚したくなかったと思うようなことかもしれないけれど,自分が日々暮らす上で譲れないポイントを知っておいて損はないのではないかと思います。

 

変化は突然ではなかった

私は実家にいた頃は自分を大雑把でわりと適当な人間だと思っていたので,一人暮らしを始めて「部屋を美しく調えたい」「常に清潔にしておきたい」という自分の強いこだわりに驚いたし,自分の中に突然変異が起きたのだと思いました。でも人に「自分で納得できないとある程度書いたブログも公開できないとか,未完成の部屋に人を上げられないとか,完璧主義で一貫してるよね」と言われたときに腑に落ちた気がして。

変異ではなく,無自覚だった性格の側面が具体的な行動というかたちで表面化するだけなのかなと。あとから振り返ると片鱗は見えていたなと思っても,行動で自覚できるまでは見落としてしまいやすいのかもしれません。

この春から一人暮らしを始める人がいたら,こんなふうに無自覚だった自分の性格が表面化するかもしれないということを楽しみにしつつ恐れつつ,自分が何にこだわるのか譲れないのか,逆に何が気にならないかということを考えながら過ごしてみると面白いんじゃないかと思います。私も自分で自分の生計を立てるということにとてつもない不安を感じているので,同じように新生活を迎える不安な方は良かったら一緒に頑張りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。おやすみなさい。さやかでした!