どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte

ハッピー賢者モードと人生イヤイヤ期を行ったり来たり

30というスペシャルな数字

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好きなバンドマンがインタビューで言ったこと。

「人って30歳を越えるまでにやってきたことって、そう簡単に変えられないと思うんですよ。無意識に言い訳して、逃げると思うんです。でも、そういうふうに生きてきたからしかたない。だったら、無理やりにでもそういう(強制的に自分を見つめ直すような)状況を作るしかない」

SHANK "STEADY" INTERVIEW!!

直近見た映画で気になった台詞。

「人は早く立ち直ろうと自分の心を削り取り 30歳までにすり減ってしまう 新たな相手に与えるものが失われる だが何も感じないこと…感情を無視することはあまりに惜しい」

フォロワーがおすすめしていた動画のタイトル。

「30までにとうるさくて」

 

30の何がそんなにスペシャルなのでしょうか、とは言いつつわたしも24歳から25歳になった瞬間「アラサー」を自称しだしたし、周りを見てても34歳まではそれが続くっぽいし、30の引力すごい。三十路って言葉は結構古そうだし、何かあるんでしょうね、30歳という年齢には。人に何か特別な意味を持たせたがる力的なものが。

いや、私自身がアラサーになって、周囲にも当然アラサーの人が多いから何となく30が頻出したり印象に残りやすかったりしているだけで、実は「人は18歳までに経験できなかったことを永遠に求め続ける」とか「3歳の時の性格は100歳になっても変わらない」とか30以外の数字も同じくらい言われているような気がしてきたのでこの話は終わりです。

 

ちなみに前述の映画は Call Me By Your Name, 『君の名前で僕を呼んで』でした。それこそ30代になってからまた見直したら違う感想が残りそうな映画かな。好きか嫌いかで言ったら好きだけれど、台詞含め結構引っかかるところが多いから没入して泣いてすっきりしたいときに見る映画じゃないな、個人的には〜という感じ。

君の名前で僕を呼んで(字幕版)

おやすみなさい、ささやかでした