どんな言葉で君を愛せば、

22歳新卒、OL人生のスタート

JR東京駅改札内の「HINT INDEX BOOK」に入ってみた

おはようございます。さやかです。先週のある休日は午前に1つと午後に2つ、合計3つの予定を入れていたのですが、午後イチの用事がキャンセルになったので東京駅付近でぽっかり暇な時間が生まれました。ちょうどデートの予定がたったところだったので初任給前の軽い財布を持って大丸に向かい、無事にワンピースを購入。全く後悔はしていませんが、それによって私は「いかにお金をつかわずに夜まで時間を潰すか」という闘いに挑むこととなりました。

1.八重洲ブックセンター

最初に思い浮かんだのは八重洲のブックセンター。あそこにはカフェも併設されていたし、もしかするとブックカフェだったかもしれないと考えました。財布に余裕がなく本を買ってから失敗だったと思いたくないので、買う前に多少読んでから購入を検討したかったのです。足早に八重洲ブックセンターに向かい、本を物色しながらコーヒーショップTIFFANYの様子を伺ったところ、どうやら購入前の本を持ち込めるタイプのブックカフェではありませんでした。ブックセンターのことは愛していますが、今回は予算不足のため無念の撤退。

2.東京駅改札内「HINT INDEX BOOK」

八重洲ブックセンターがボツになったので、次の予定がある渋谷方面にブックカフェがいくつかあることをスマホで確認しながら東京駅に戻りました。なぜ最初からブックセンターのカフェについても調べずに足を運んでみたかというと、暇だったからです。ネットで調べるよりも自分で見に行った方が時間がたくさん過ぎるので良いという暇人の極みな思考でした。

そして東京駅での暇つぶしを諦めて改札内に入ったところで、中央線を使うたびに見かけて気になっていた改札内のブックカフェの存在を思い出しました。それが丸の内中央口近くの「ヒント インデックス ブック」でした。

f:id:oyasumitte:20190424180108j:image

私が選んだのはこの2冊。左は後輩が面白かったと言っていた本、右は「直感と論理をつなぐ」というフレーズに惹かれてなんとなく手に取ってみた本です。

ちなみに私が入った14時半頃の店内は、8割方の席が埋まっていましたが、本を読んでいる人よりは遅めのランチを食べている人が多かったです。私が2冊を読み終わった2時間半の間に、隣の人は1度だけ変わったような気がします。店内より店外がずっとザワザワしていますが、目の前がガラスになっていない一番奥の席に座ってイヤホンなどしてしまえば、個人的には普通に本を読める環境でした。ざっくり読後感を書きます。

  • 佐宗邦威『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』

佐宗さんは本書の中で思考のアプローチを2つに大別していて、それがIssue-DrivenとVision-Drivenです。前者のイシュー・ドリブンはすでに顕在化している課題を解決しようとする思考、タイトルにもなっている後者のビジョン・ドリブンなアプローチは、まだ目に見えない理想状態を生み出して現状とのギャップを埋めようと思考する方法です。

まだ見えていないものを見たり、何もないところに何かを見出したりすることは、凡人にはなかなか難しいことです。佐宗さん曰く、凡人がビジョンという名の妄想を引き出すためには具体的なアプローチが必要なのだとか。本書で紹介されていたのが、紙に手書きで自らの思考を書いていく方法でした。

なぜ紙に手書きが良いかと言うと、手書きするのとフリック入力(タイピング入力)では脳の働き方が異なるからです。絵を描いているときや文字を書いているときには脳が右脳モード、テキスト入力をしているときには脳が左脳モードになり、右脳モードと左脳モードにまたがるビジョン思考のためには右脳モードになれる手書きが良いそう。右や左について詳しく知りたければぜひ本を読んでください。

それからデジタルデバイスよりも紙が良い理由としてはもうひとつ、自分の思考に集中することを阻害するものが多いということがあります。プッシュ通知や新着メール、作業中の別のファイルなど、目に入るとつい気が逸れてしまう要素が無いノートが最適なのだそうです。

これは私も実感がある内容でした。自分でも不思議だったのですが、本を読んだあと頭の中を整理するために買った二トムズのノートを開いてペンを持つとき、ネット上に書き散らすようなポエムを書きたい気持ちにはならないのです。良くも悪くも、ノートには本で読んだこととそれに対して自分が考えたことのメモ以上の内容は書けませんでした。

ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5

ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5

 

そしてスピードでいえば明らかにペンの方が書き殴るのには向いているはずなのに、少し感傷的な気持ちになってノートを開いても、何を書けばいいのかわからなくて。諦めてスマホを見ているとすぐに140字では収まりきらないような「言いたいこと」が出てきたり、ノートに書いた5行のメモがブログに起こすときには3000字に膨れ上がってしまったり……不思議で仕方なかったのですが、これは私のお気持ちポエムは何もないところから生み出しているのではいなくて、大抵はスマホで何かを見たときに反応して引き出されているものだったのだと腑に落ちました。

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

 
  • クリスチャン・マスビアウ『センスメイキング 本当に重要なものを見極める力』

こちらについてはツイッターで感想を書いてしまったので引用して終わりにします。本屋さんの目立つところに大きな「STEM>人文」の文字がおどっているのをみると若干興醒めするようになりました。

ブックカフェ、本をある程度読んでから買いたいときとかコーヒー1杯でしっかり暇つぶしをしたいときには良いなあと改めて思いました。都内のブックカフェ、いろいろ開拓したいです。私が座っていた席の目の前の景色を載せて終わりにします。

f:id:oyasumitte:20190426101045j:image

最後までお読みいただきありがとうございます。今日も研修頑張ります。さやかでした。