どんな言葉で君を愛せば|@oyasumitte

ハッピー賢者モードと人生イヤイヤ期を行ったり来たり

犬系女子が考える犬系女子の特徴と手懐け方。そして犬系女子が幸せになる3つの方法

 

こんばんは。さやかです。

 

今日はざっくり言うと,百田尚樹さんの『日本国紀』を読んで「ア~~愛国心気持ちいい~~~♡」となっていた1日でした。

気持ちよくなったまま早めに寝る予定でしたが,呼吸をするように自然にツイッターを開いてしまったのが運の尽き。

いろいろと思うところがあり,一部はすでにツイッターで喋ってしまったのですが,明らかに語り切れない熱量を自分の中に感じたので,パソコンを立ち上げて記事を書き始めています。

 

きっかけとなったツイートは交流のない方のものだったので引用を控えますが,意訳すると「人懐こいのが私だけれど,この性質のせいで押せばヤレると思われることに疲れてしまった。自分を変えるべきか?」という内容です。

 

人懐っこくて,素直で,好きな人には何でも合わせてしまう。

何かを頼まれると断るのが苦手で,いつも人に振り回されている気がする。

 

これは,最近までの私の悩み そのものでした。

そのもの「でした」などと過去形にしてみましたが,実際のところまだ完全に自分の進むべき道が見通せたわけではありません。

今回は同じような性質を持つ女として,同胞の生きづらさの要因と,生きづらさを軽減するための戦略について考えてみたいと思います。

よろしくお願いします。

 

犬系女子という生き物

 

この記事では便宜上,「人懐こい自分を変えるべきか?」と悩んでいた女性や私のような女を「犬系女子」と定義します。

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・人懐こい

・基本的に素直

・喜びを隠せない

・人を信じやすい

・人に怒るのが苦手

・顔のデフォルト設定が笑顔

・断るのとか理不尽を正論ではね返すのが苦手

・「もっと怒っていいんだよ」と言われたことがある

・「押したらヤレそう」と男友達に言われたことがある

・「ブンブン動くしっぽが見える」と好きな人に言われたことがある

・自分を適当に扱ってくる人との関わりを「いい人なんだけど…」とか言って切れない

・好きな人からの連絡はそれが相手の気まぐれであっても実家の犬のように喜びを前面に押し出して応じてしまう

 

挙げ始めるとキリがなくなりそうなのでこのあたりにしておきますが,言ってしまえばよく「都合が良い」という言葉でまとめられてしまうタイプです。

 

 

耳が痛い。

私は都合が良いという言葉が好きではないし,素直で人懐こいのが悪いことだなんて微塵も思いたくありません。

あと押したらヤレそうとか言ってくる男,あなたとは絶対寝ないから安心してくれ(私に言ってきたのは信頼できる友達なので,隙が多くて狙われそうだから変な男には気をつけろよ,みたいな意味で言われたのだと信じています)

 

問題は,犬系女子の愛を栄養として摂取するだけしておいて,不義理を働くダメ男

そしてなぜかそんなダメ男に惹かれてしまう我々。

 

自分の大切な友人にはそんな人に振り回されてほしくないと思いつつ,そういうクソな男の人に惹かれる気持ちは心の底からわかってしまうから難しいんですよね。

「幸せになりたい」とは思いながらも,自分を大切にしようとしてくれる誠実で優しい男の人を足蹴にして,危険な香りがする男を追いかけてしまう。

振り向いてくれるのかもわからない人に,懸命に尽してしまう。

 

 

ねえ,忠犬女の子って可愛くないですか?

無慈悲に愛情だけ搾取したあとで切り捨てるなんてできないはず,と思いませんか?

いいえ,無慈悲になることができます。

そう,dameOtokoならね。

 

彼らは「人を傷つけてはいけない」「誰にでも思いやりをもって優しくありなさい」と骨の髄まで刷り込まれている我々には理解できない感覚で生きているので,忠犬女の子のまま彼らと正面衝突すると確実に死にます。

 

こちらが青信号になったのを確認して横断歩道を渡っていたとしても,信号を守らない車がそこに突っ込んできたら死んでしまいますよね?

正しい行いは自分の身を守ることに必ずしも繋がりません。

こちらが義理堅く愛情深く接したとしても,ダメ男や心無い人たちには通じないのです。

 

信号無視で突っ込んでくる無法者に対する対抗手段として,横断歩道や信号は力不足です。

ではどうするか?

歩道橋をかけましょう。

信号を無視する車がいるとわかっているのだから,うっかり引き殺されないように環境を管理するのが良いと思います。

 

ここで強調したいのは,変えると良いのは表面的な要素であって,犬系女子の素直さや人懐こさなどの性質ではないということです。

私も度々痛感しているところですが,人はとにかく可視行動で評価されます。

 

 

他己評価は結局,良くも悪くも見たり聞いたりできる部分しか判断材料になりません。

 

また,これは目を背けたくなる事実ではありますが,ダメ男はどんな女にもダメであるわけではないことが多いです。

 

 

「俺に従順なところが可愛い」と言って飼いならしておいて「お前は従順すぎるからだめだ」と捨てる男も,その直後に付き合い始めた彼女に対しては毎日車を出す尽しぶりだったらしい。

短期間のうちに王様から足へ。振り幅がすごい。

 

このように,人は相手を見て自分の振る舞いを変えているし,その振る舞いによって相手に評価されています。

であるならば,振る舞い,言動を変えることで,本質を変えずとも男に良いようにされる事態は防げるはずです。

 

「策士策に溺れる」状態になっていないか?

 

今回,記事タイトルは「犬系女子が考える犬系女子の特徴と手懐け方。そして犬系女子が幸せになるための3つの方法」としました。

これはあるブログ記事のタイトルから発想を得ています。

つまり平たく言ってしまえばパクリなのですが,その元記事がこちら。

 

oreno-yuigon.hatenablog.com

 

私が『俺の遺言を聴いてほしい』の中で最も好きな記事の一つで,つらい時にはよく「ダメ男 5年経ったら ただのゴミ」を思い出してきました。

現在進行形でダメ男にハマっている人には,弊記事よりも「ダメ男の倒し方」がわかるヒデヨシさんの記事がおすすめです。

 

そしてダメ男によると,我々のような犬属性を持つ女子は,案の定ダメ男にとって最も扱いやすいタイプであるらしい。

 

さて,我が身を振り返って,犬系女子の生きづらさってつまるところ,素直で人懐っこいという犬系女子の特徴を逆手にとって利用されていることに起因しているのだろうと思います。

例えばダメ男に愛情を搾取されたり,自分勝手な人に振り回されて消耗していたり。

 

これは当然と言えば当然なのですが,自分の性質が思わしい方向に作用しているときは幸せなんですよね。

職場など上下関係がある場だと素直さがウケて上の人にかわいがってもらいやすかったり,人を信じやすい分 人から信頼を受けることもそれなりに多かったり。

 

そして,私には犬系女子としてもう1つ苦しい理由がありました。

これは今回の記事を書くに当たって始めて気づいたことであり,犬系女子の中でもどれくらいの人にわかってもらえるのか見当もつきません。

 

私は確かに本質として犬系女子の素質を持ちながらも,いつも無償の愛を施してきたわけではないのです。

場合によっては,戦略的に犬らしさを前面に押し出すことがありました。

戦略と言っても無いものを作るわけではないので強く意識していないことも多く,それが作用した結果が自己認識と現実の差を引き起こし,悩みの種になっていたのです。

 

私は「ずっと好きな男にセフレにされてきた…ツライ…」みたいな顔でツイッターの裏垢をやっています(ました?)が,私がその沼にハマったのは実はまだ2回です。

好きだった人に「付き合えないけどいいよね?」で迫られて負けたのが1回。

以下の記事でふんわりと全容を書いていますが,要約すると「犬系女子としてダメ男に完全敗北した回」なので読まなくても大丈夫です。

 

関連記事:せめて今日のために切った髪に気付いて 似合ってるよって言ってほしかった。 - どんな言葉で君を愛せば、

 

もう1回は上記のダメ男を忘れるという目的の下で寝るようになった別の男子にハマってしまったパターンです。

私は好きな人としか関係を持てない主義だったのですが,そのことをダメ男にバカにされたこともあって,当時私と寝たいと言っていた都合の良い男子を自分から言外に誘って寝ました。

回数を重ねるうちに都合が良いはずだった男子の方を好きになり沼ってしまったのですが,ダメ男を忘れたいという目的は達成したわけです。

 

個人的に難しいなと思うのは,ここです。

「犬系女子らしくダメ男に尽して負けてしまった」のも私だし,「都合が良い男子を言外に誘うときに自分の犬属性を使った」のも私です。

 

犬属性の振る舞いの目的は「相手に安心感を与えること」「相手に敵意を抱かせないこと」であると思います。

強い相手にはお腹を見せて服従を示す犬のように,押したらヤレそうな柔らかさや隙を見せることで相手の懐に飛び込みます。

健気な犬系女子として泣かされてばかりきたということもないのです。

 

話を記事冒頭の犬系女子さんの質問に戻します。

人懐こいのが私だけれど,この性質のせいで押せばヤレると思われることに疲れてしまった。自分を変えるべきか?

 

私は,自分ではなく戦略を変えるべきだと思います。

 

私も最近まで,マッチングアプリなどを介して出会った男性に即日で性的な対象として見られることに消耗していました

自ら犬のように従順にふるまっておきながら,いざ誘われると「ヤレるとナメられてる」と凹んでいたのです。

 

 

人に好かれるために,犬のような言動で下手下手に出て相手を油断させておいて,油断してこちらに手を伸ばして来た相手を見下して気持ち悪いと避ける。

でも「こんな格下男にヤれると思われちゃうのツライ」と嘆く一方で,女として欲されるということを確認して安心していた自分がいたことにも気付いてしまいました。

 

 

犬系女子らしい従順さを前面に出すのをやめてみたり,ツイッターやブログでゆるふわ女子らしさとはかけ離れているらしい文章を見てくださった人と会ってみたりしたところ,急に複数の相手から「穴モテ」しなくなりました。

不思議なことに,穴モテは本当に嫌だったはずなのに,求められなくなったら今度はそれが寂しく,自分には女として何かが欠けているのではないかと思えてきます。

 

私は「目的とそれに対する正しい戦略をとることができていない」どころか,そもそも自分で自分の望むところが理解できていなかった。

性欲や女としての魅力を確かめたいがために相手に「ヤレそう」と思わせようとする自分が満たされると,今度はその「ヤれそう」と見られることで傷つく自分がいる。

素直で従順な女ぶる自分の戦略に,自分で溺れてしまっていました。

 

犬系女子の幸福戦略

 

もしあなたが,私やツイッターで見かけた質問者さんのように「押せばヤれる女」という視線を向けられることに疲れたり傷ついたりしているなら。

これから出会う相手にそう思わせないキャラ付けか,格下男に狙われた程度で傷つかないフレームワークをつくることが必要だと思います。

その犬っぽい接し方が天然物であっても作為的なものであっても同じです。

「幸せになる方法」を教えるなんて烏滸がましくてとても言えませんが,少しでも生きづらさが減りそうな方法を3つあげてみました。

ちなみにすべて特大ブーメランで自分にも刺さっています。

 

(1)自分の犬属性の目的を考え直す。

犬系女子はわりと後輩にもナメられやすくあだ名で呼ばれてしまうなんてことも多いのではないかと思うのですが,私がサークルの後輩にあだ名で呼ばれたりタメ口で話しかけられているのを「失礼な口利いてんなよ」と怒ってくれたのがダメ男でした。

胸がドギュン!としてしまったのですが,それは置いておいて。

犬系女子ってこうやって皆にいい顔をしようとしたり,笑って流した方が平和だと思っていたりすることが多いと思います。

他方でダメ男のようにはっきりとモノを言うのが得意な人がいて,そういう人は支持を集める一方でそこそこ恨みを買うこともあるはずです。

より多くの人に好かれるための手段として犬属性的な振る舞いは大いにアリだと思います。

でもそれが自分の望む対人関係をもたらさないと気づいたなら,一度意識して別のキャラを演じてみては?

根っこから変える必要はなく,態度から変えていくと,自分も自分の態度に騙されて,そのうち意識しなくても犬度は低くなっているはずです。

 

(2)戦略的に犬属性を出す相手を選ぶ。

犬系女子の強みは,人に安心を与えて懐に飛び込むのが得意なこと。

媚びるのだって戦略ならその従順さは決して悪くないと思うし,基本的には人を信じて生きていきたい。

でもこちらの愛情とか精力みたいなものを注ぎ込んでもビクともしないダメ男にそれをするのは,やっぱりもったいないです。

せめて自分を傷つけようとはしない人だということが確かめられるまでは,尻尾をふりたくなる気持ちを抑えてみませんか。

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こんなふうに、懐いたら懐いた分だけかわいがってくれる人にだけ存分に犬になったら幸せだと思うのです。

人に騙されやすい,利用されてしまいやすいという自覚があるなら,最初から意識して防衛線を張るのは大事なことだと思います。

人を見る目を養いましょう。

そして誰にでも,いつでもではなく,あくまでも狙って,犬のように懐いていきましょう。

 

(3)自分は相手の鏡だと思って振る舞ってみる。

主人に対してはあんなに全力で忠誠を誓う犬という生き物も,実は一度格下だと見なした相手にはかなり冷たいらしいですね。

「犬みたいな君が可愛い」と言ってくれる非ダメ男や,自分を大切にしてくれそうな優しい人のことを,心のどこかで自分より格下だと見下してしまっていませんか?

まず,格下のように感じるのを意識してやめてみる。

自分に敬意をもって接してくれたり,大切にしてくれたりする人には自分も同じように返してみる。

逆に見下されていると思ったり蔑ろにされていると感じたら,自分の中での相手の位置も下げてみる。

言葉で言うのは簡単ですが,それが苦手だから私たちは犬系女子となっているわけですよね。

時にはクソ男にワンチャン狙われること以上のストレスが伴うかもしれませんが,いつまでも同じ消耗の仕方をするよりは良いはずです。

私もしばらくは「手を出したくないと言われて嬉しい」と「抱いてほしい」を言ったり来たりして悶えながら、自分にとってベストな道を探っていきたいです。

 

 

さて,記事タイトルには手懐け方とも書きましたが,ここまで書いてきた通り懐かれる側が何もしなくても犬系女子は懐きます。

それが犬系たる所以ですので……。

ただ願わくば自分に懐いてきた忠犬女の子ちゃんに「素直でチョロい私が悪いのかな」なんて思わせないであげてほしいなと思います。

 

日付が変わった頃から書き始めたのに,書いては消し書いては消しを繰り返していたら朝の8時になりました。

私は今から寝ます。

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

さやかでした。おやすみなさい。